2011年05月24日

満月 5/21(写真つき)

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満月 @谷保・かけこみ亭

(すでに記事をお読みになった方、写真がついただけです)

自分が出演したライブの記事を、この「音ゲル係数」の
カテゴリーに入れるか、「日記」のほうにするか、やや迷った
けれど、音楽関連はこちらにまとめることにする。

5/21(土)は、われわれ「満月」と照井創くんの、
ジョイント・ライブとなった。実はこのライブは、あの3・11に、
津軽三味線の田井中創くんのバースデイ・ライブとしてやる
はずだったもの。2カ月たって、ようやく実現したわけだ。

全体の流れは、まず満月がフォーク・ロック系を2曲、
照井くんにバトンタッチし、休憩を挟んで再び満月のステージ。

初対面だと思っていた照井くんは、共通の友人のライブに僕が
サポートで出たとき聴きにきてくれていたらしい。たぶん
打ち上げでは会話もしたはずで、たいへん失礼なことをした。
ただ、演奏を聴くのはたしかに初めてだった。エレキの弾き語り、
オリジナルありカバーありだが、Jポップ寄りのロックという
感じだろうか。1曲、一緒にやらせてもらえて嬉しかった。

ここで、満月をあまりご存じない方のために、少し説明を。

ギター・ボーカルの大崎やっし丸がリーダー、田井中創の津軽
三味線、僕の尺八という3人の「民謡フォーク」ユニット。

レパートリーには、民謡のアレンジ、民謡系のオリジナル、
フォーク系のオリジナルがある。
民謡のアレンジは、フォーク調、ロック調、ブルース調、そして
民謡調と、かなりバラエティに富んでいるのが自慢。まあ、僕が
加わっているので、ちょっとジャズも入ってるかな。

オリジナルは、グループ名にもなっている『満月』、大崎さんの
曾祖母おとくさんが作ったという『馬引き唄』が民謡系。
ほかに大崎さんのもう一つのユニット、「よいしょバンド」の曲も
いくつか満月バージョンでやっている。今のところやっし丸作品
ばかりだが、いずれ創くんや僕の曲も加わる……かもしれない。

そして今回は、久しぶりに民謡系レパートリーを全部やった。
とくに『磯原節』は久々、というより三味線が入っての本番は
初めてだ。間奏で、三味線も尺八も、音数少なく効果音的に入る
アレンジは、最近のリハで自然に固まったもの(まあ、満月の
アレンジはたいがいそうだが)。ほかの曲とかなり雰囲気が違って、
いい感じになったと思う。

こないだからレパートリーに加わった『いのこ』は、3人で歌う
部分もでき、回を重ねたらどんどん面白くなっていきそうだ。
最後の『豊年万作音頭』には、照井くんの酔っ払ったギターも
参加して、盛り上がって終了した。

今後かけこみ亭では定期的にやる予定。僕としては、世田谷での
ライブも企画したい。
ほかでは聴けない音楽なので、是非一度足をお運びください。
posted by しんどう at 17:29| Comment(0) | 音ゲル係数

2011年05月15日

RIQUO 5/14

音ゲル係数 No.2

昨日は予定通り、RIQUO@千歳烏山・TUBOへ。
サックス、ベース、ドラムスと彼女の弾き語り、
ユニット名は「虫姫三太郎」となったらしい。メンバーの詳細は僕のサイトのリコメンドページへ。
http://takeandtalk.net/recommend.html

初披露の『魔法のイチゴ』(だっけ?)はじめオリジナル曲は
もちろん面白かったけれど、すごく印象に残ったのはスタンダード『My Favorite Things』。
楽器が自由に遊ぶ中に、彼女もいろんな声を放り込んでいく奔放なアレンジを聴くと、
このバンドで彼女の世界がグググッと広がりつつあるのがわかる。

RIQUOの音楽の素晴らしさにすいて、今日はこれ以上は書かない。
一国も早く、ご自分の耳で聴いてみてください。次のチャンスもさっきのページで。

今回は中身より、昨日のことを今日書くというスピードを重視してみた。
だって、RIQUOについてはこれからもたびたび書くだろうし。
彼女のブログはこちら。
http://riquo.blog95.fc2.com/
posted by しんどう at 12:12| Comment(0) | 音ゲル係数

2011年05月14日

アカラ 5/12

「音ゲル係数」とは、むろん経済学の授業では出てこないけれど、
家計の支出に占める音楽関連費用の割合のことだ。
ブログにこんなタイトルをつけたのは、ご想像のとおり、
わが家の音ゲル係数がきわめて高いからである。

ただ僕の場合、最近はCDもあまり買わないし、
実はiPodも持っていないので、音ゲル係数上昇の原因は、
もっぱらライブやコンサートである。ライブでの出費には、
原則として飲食代(当然ほぼアルコール代)が含まれるわけだから、
「oeンゲル」と、フランス人あたりが得意な「オ」と「エ」の
中間の母音で発音しなければならないのかもしれない。

聴きに行ったライブ、聴く予定のライブ、聴きに行きたいライブ、
聴いてほしいライブなどについて主に書いていくつもりだ。
なかでも力を込めたオススメについては、リコメンドページに
写真入りでドーン、ということにしたいと思う。

さて、おととい聴いたのは「アカラ」のライブ@大塚・「All in Fun」だ。

それにしても僕は、ブログを書くのに向いていない気がする。
いまの。「おととい」の部分には、最初「今日」、ついで「昨日」
が書かれていた。「おととい」に落ち着くまで引っ張ったのは、
先ほどの「oe」の代わりに、フランス語なんかで使われる
oとeの組み合わさった文字か、ドイツ語のo-ウムラウトかを
入力する方法を探すのに、四苦八苦していたからである。
ネットでも検索したりしていろいろ試してはみたのだが、
結局のところ、画面に表示された文字が正しいのかどうか、
読み上げソフトでは確認できないことがわかり、あきらめた。

しかしこの分だと、日記は週記となり、週記は月記となり、
月記は年記となってしまう。あらゆる執着を捨てたところに、
解脱への道が開けるという真理を、今こそ思い出すべきだ。

あらためまして……アカラはこたにじゅん(二胡)、中川えりか(歌、
二胡)のユニット。それをわれらがスーパー・ギタリスト、
見た諭(なぜ「われらが」かは、僕のHPのどっかを参照)が
サポートし、三味線や声明も入るという贅沢な企画だった。
終わったライブの詳細情報を伝えるのは、僕の任ではないと思うので、
どうしても知りたい人はこちらを。
http://otsuka.mu/

こたにさんには以前、僕のライブにゲスト出演してもらった
ことがある。そのとき一緒に演らせていただいた
『おっさんウォーキン』をまた聴けたのは嬉しかった。

二胡というと、やや物悲しい音色で歌い上げる演奏や、
超絶技巧をこれでもかと見せつける(中国楽器にありがち)
演奏を思い浮かべる人が多いかもしれないが、アカラの二胡は、
そんな先入観を軽く笑い飛ばしてくれる。オリジナルはもちろん、
ジミヘンだのサザンだの、いわく「二胡らしくない」曲を
自在に弾きまくり、実に楽しい。「尺八らしくない」曲を、
自在にかどうかはともかくとして吹きまくっている僕としては、
「やれ、やったれ!」という感じだ。
声明(あ、「せいめい」でなく「しょうみょう」です)のバックに
『荒城の月』を合わせてしまうアイデアも、
『キャン・ユー・セレブレイト』をバックに『越天楽』を吹く
僕としては、「やれ、やったれ!」という感じだ。

ただ、こたにさんは僕と違っておくゆかしいので、
『スキップ・ビート』を歌ってしまったりはしなかった。
これは公然の事実ではないらしいので、
ここでも大きな文字ではかけないが、実はこたにさんは、
桑田を歌わせるとメチャクチャ上手い。それなのに、である。

えりかさんの歌は、生で聴くのは初めてだった。
「命をけずっている」とも評されるド迫力の歌(ただし
本人の命にはけずられた形跡がない)もあれば、屠殺場に連れて
いかれるブタさんを歌ったかわいらしい(?)もあり、
幅広さに驚いた。

そして、彼女のMCがとっても面白い。演奏よりMCで勝負する
タイプのミュージシャン(?)である僕としては、「あんまり
やられると困るんだけど」という感じだ。

抑えたプレイでフロントを引き立てつつ、きっちり「見田節」は
カマして存在感を主張する、見田くんのいつもながら素晴らしい
ギターについては、身内的な部分もあるのであえてホメないでおく。

そんなわけで、すっかり遅くなった「音ゲル係数」第一弾、
やっと書き終えた。今夜はもちろん、リコメンドページにのせた
RIQUOのライブに出かける予定だ。

posted by しんどう at 16:26| Comment(0) | 音ゲル係数