2012年03月07日

怒涛の週末・その1

3/1〜4怒涛の週末・その1

あまりにも久々に書くカテゴリーなので、「音ゲル係数」という
言葉の意味すらわからない方が大半かもしれない。
音ゲル係数とは、家計に占める音楽関連の支出の割合の
こと。もちろん、経済学の教科書には載っていない。
ちなみに、僕が造った言葉でもない。

先週の木曜日から週末にかけて、わが家の音ゲル係数は異常値を
示し、またその内訳もとんでもないことになっていた。自省自戒、
自画自賛、自暴自棄、いろんな意味を込めて書いておこうと思う。

木曜日の夜は、自由が丘・マルディグラという店で、子安菜穂が
歌で参加した「ルクラブバシュラフ」というグループのアラブ
音楽のライブ。子安菜穂とは、一応先輩・後輩の関係だ。
「一応」の意味はいずれ説明する機械が来ることを期待しつつ、
彼女が「こやすなほみ」の名前で歌謡曲歌手としても活動して
いることだけ紹介しておく。ちあきなおみを思わせる魅力的な
歌い手なので、興味がある肩はYoutubeなどで検索を。

さて、僕はこっそりアラブ音楽が大好きなのだけれど、生で聴く
機会は言うまでもなくめったにない。だからこのライブはとても
嬉しかった。演奏のレベルも高く、発声も発音も本格的な
菜保ちゃんのアラブ歌謡もすばらしかった。
なのになんで、曲が長すぎるだの、進行に工夫がないだの、
菜穂ちゃんに向かって苦言を呈してしまったりしたのか。演奏が
いいだけにもったいないと感じたことはたしかだが、あとから
考えると、要するに彼女たちの意識はアーティストで、僕の
意識は芸人ということなのかなと思った。

この日の出費は、チャージ2000円プラス飲食代。
むろん飲んだのは1杯ではない。

翌4日は掛け持ちだった。まず昼間は、日本橋・三越劇場で
「集まれ!次世代の表現者たち」選抜公演と題するコンサート。
若手の和楽器演奏者を中心とするグループ10組が出演した。

初めて音を聴いた柳川三味線をはじめ、それぞれの取り組みが
ユニークかつ新鮮で、しかも演奏のレベルがものすごく高い。
大いに感銘を受けると同時に、こういう若者たちがいるなら、
日本音楽の未来は暗くないと安心した。
小島美子大先生の「洋楽器とコラボするなら、もっと伝統音楽を
勉強して、西洋音楽に寄り添うのではなく邦楽に引っ張り込む
姿勢を」という講評は耳が痛かったが、この歳になってそんな
ことを言われても手遅れなので、心の中で「クソクラエ」と
ツイートしておいた。

入場料は1000円で、なんとも得した気分の演奏会だった。(続く)
posted by しんどう at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 音ゲル係数
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